筧千佐子の生い立ち 若い頃は美人で気の強い女だった

青酸化合物を飲ませ、3人を殺害し死刑判決を受けていた筧千佐子が大阪拘置所で亡くなったというニュースが話題になっています

2007年から2013年にかけて発生した青酸化合物を用いた連続殺人事件の主犯として逮捕されていました

今回は

などについてまとめていきます

筧千佐子のプロフィール

筧千佐子は、青酸連続殺人事件において、夫や内縁関係にあった男性たちに青酸化合物を飲ませ、3人を殺害

殺人と強盗殺人未遂罪に問われ、死刑が確定していました。

2007年から2013年にかけて、京都、大阪、兵庫の3府県で4人の男性に青酸化合物を飲ませ、うち3人を殺害したとされています。

筧千佐子の生い立ち

筧千佐子は1946年11月28日、長崎県長崎市に生まれます

母親は未婚で裕福な家庭環境ではありませんでした

幼い頃、福岡県八幡市の山下家に養子として迎えられ、長女として育てられたようです

製鉄会社に勤務する養父と専業主婦の母、そして一人の兄と共に育ちました。

筧千佐子の家族は、経済的には安定していたものの、厳格な家庭環境。

養父は仕事に対して非常に真面目で、家族に対しても高い期待を寄せていました。

千佐子は、厳格な家庭で育ったため、養父母に対する尊敬の念が強くあったようです

筧千佐子の若い頃

高校時代

筧千佐子は福岡県立東筑高等学校に進学

学業成績は非常に優秀でした。

彼女は学生時代からその知性と美貌で注目を集め、周囲からの期待も高かったようです

当時の人気女優である野際陽子に似ていると評され、多くの同級生から注目を集める存在だったんだそうです

大手銀行へ就職

筧千佐子は高校を卒業後、住友銀行の八幡支店に就職し預金係の仕事をしていたようです

筧千佐子は就職は望んでおらず九州大学への進学を希望して太陽ですが養父に反対され就職をしました

当時は銀行への就職すれば人生大成功という時代で周りからはうらやましがられ持ち前の美貌で人気だったようです

22歳で結婚

筧千佐子が結婚したのは1969年　22歳の時です

住友銀行の八幡支店の同僚と鹿児島県・桜島へ行ったとき大阪府に住む男性と出会い交際をスタートします

この歳3月に住友銀行を退社し結婚を決意

この時、二人の実家では反対されましたが、筧千佐子は、大阪府貝塚市で暮らします

子供は1970年に長男、1971年に長女を出産し

大阪府貝塚市での暮らしは、ミカン畑の農作業をし、顔が真っ黒に日焼けし銀行員時代の美人で聡明な印象はなかったと言います

夫の死

筧千佐子の夫は印刷会社を立ち上げ独立します

しかし経営はうまくいかず、1994年9月に病死

筧千佐子は実家の家族や夫の親族などから多額の借金を重ねますが2001年に競売にかけられ廃業に追い込まれます

「彼女は差別的な扱いを受けていたようです。そのことに腹を立て、“北九州は近代産業発展の中心になった八幡製鉄所がある地域。そこの出身者が、なんでこんな田舎の人に馬鹿にされなならんの？”などと口にしていました」

差別的な扱いを受けプライドの高い筧千佐子は、結婚相談所を複数登録し交際相手を探すようになります

その目的は結婚することではなく借金返済のためだったようです

筧千佐子が逮捕された事件

結婚相談所を複数登録し交際相手を探すようになった筧千佐子はその後6人の男性を交際します

筧千佐子に恋愛感情はなく、経済的な理由から高齢男性との交際を繰り返すように

見合い相手はすべて60歳以上の男性であり、彼女は「あなたしかいない」という言葉で彼らの心をつかんでいたようです

見合い相手はすべて60歳以上の男性であり、彼女は「あなたしかいない」という言葉で彼らの心をつかみ犯罪は、2007年から2013年にかけて本格化

彼女は青酸化合物を用いて、夫や内縁関係にあった男性を次々と殺害する手口を用いました。

具体的には、京都、大阪、兵庫の3府県で4人の男性に青酸化合物を飲ませ、3人を殺害したとして、彼女は死刑判決を受けました。

【まとめ】筧千佐子の生い立ち 若い頃は美人で気の強い女だった

今回は、筧千佐子の生い立ちと若い頃についてまとめてきました

12月26日、大阪拘置所に収容中に凝視したと報じられたようですが犯行内容がかなり恐ろしいものでしたね

最後までお読みいただきありがとうございました