東京女子医学大学の新校舎建設工事を巡り、元理事長の岩本絹子さんが背任の容疑などで逮捕されるというニュースが入ってきました
今回は岩本絹子さんの顔画像や経歴、学歴などについて調べていこうと思います
岩本絹子の顔画像 経歴と学歴は?
岩本絹子さんは1973年に東京女子医科大学を卒業後、1981年に自身の産婦人科医院を開設。
キャリアを積む中で、地域医療に貢献し、多くの患者から信頼を得てきました。
2013年、岩本氏は東京女子医科大学の同窓会組織『至誠会』の代表理事に就任し、大学の運営に深く関与することとなりました。
2019年には理事長に就任し、大学の経営改革に取り組むことになります。彼女のリーダーシップの下、大学は新たな方向性を模索し、経営の健全化を目指しました。
岩本氏は就任から3年で東京女子医科大学を黒字転換させるという驚異的な成果を上げました。
彼女は経営困難に直面していた大学の財務状況を改善するため、厳しい人件費カットや経費削減策を実施しました。
彼女は、経営困難に直面していた同大学をわずか3年で黒字転換させるという成果を上げましたが、その手法には人件費の大幅なカットが含まれており、職員からの反発も招いていました
彼女の解任は、同窓会組織を巡る不透明な資金の流れが大きな要因とされています。
第三者委員会の調査によって、岩本氏が理事長としての適格性に疑問を持たれる事態が明らかになり、これが解任の決定に繋がりました。特に、資金の不正流用や不透明な取引が指摘され、警視庁による捜査も行われる事態となりました。
解任の背景
岩本絹子氏の解任は、2024年8月7日に開催された臨時理事会において、理事会の過半数の同意により決定されました。
この決定は、彼女の長年にわたるリーダーシップに対する信頼の喪失を反映しており、理事会の機能を再構築する必要性が強く求められていました。
理事会は、岩本氏の経営方針が大学の健全な運営に対して悪影響を及ぼしていると判断したようです
解任の理由として、同窓会組織での不透明な資金の流れが挙げられています。
第三者委員会の報告書では、岩本氏が理事長としての適格性に疑問が呈され、特に資金の管理や運用に関する透明性の欠如が指摘されました。
逮捕の背景
東京女子医科大学の同窓会組織『至誠会』における不正な経理処理が問題視され、岩本絹子理事長は解任されました。
この問題は、同窓会の資金の流れが不透明であったことに起因し、大学の運営に深刻な影響を及ぼしました。
調査の結果、寄付額が人事評価や推薦入試の過程で考慮されていたことが明らかになりました。
特に、推薦入試においては、寄付金の額によって受験生の順位が逆転する事例が報告され、教育機関としての公正性が疑問視されています
東京女子医科大学(東京都新宿区)の新校舎建設工事を巡り、同大に約1億2000万円を不正に支出させたとして、警視庁は13日午前、同大元理事長の岩本絹子容疑者(78)(江戸川区東葛西)を背任容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。同庁は、資金の一部を自身に還流させて私的に使ったとみて、事件の全容解明を進める。
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